大学生日記

主に大学生活のことなどを書きます。

Mac mini(macOS Sierra)にLinux(Ubuntu)をデュアルブートする①

Mac miniUbuntuを入れよう

まず、スペックを紹介したいと思います。
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初期の内蔵HDDは500GBでSSD 250GBを増設して使ってます。
Fusiondriveも考えたのですが、HDDのデータ吹っ飛んだらめんどくさいしな、、、と思って500GBの方はファイルの保存先にしか使ってませんでした笑

どうせならHDDにUbuntuを乗せれば良いやってことで実践しました。

準備

ubuntuのダウンロード

以下のページからUbuntu Desktopをダウンロードします。
www.ubuntu.com

インストールディスクの作成

本来なら、USBメモリで作るのですが、手元に丁度良いサイズがなくDVDで代用しました。
※USBを推奨します
・DVDをセットして先ほどダウンロードしたisoファイルをFinder上で右クリックから以下のようにします
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これでubuntuのインストールディスクが作成できます。

パーティション分割

・ディスクユーティリティを開いてパーティションを分割します
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今回は、80GBをUbuntu HDという名前で取りました。フォーマットはMS-DOSです。
※同様にSwap領域も確保しましょう。

ブートローダ(rEFInd)のインストール

次にブートローダをインストールします。
まず以下のサイトからrEFIndをダウンロードします。
The rEFInd Boot Manager: Getting rEFInd
こいつが曲者です、、、
MacOSX El capitanからセキュリュティが高まり、簡単にはインストールできません。
まずMacを再起動させます。起動時にCommand + R でリカバリーモードで起動させます。
・上部のメニューから、ユーティリティ→ターミナルを起動します
そしたら以下のコマンドを入力。

$ csrutil disable

これでブートローダをインストールできるようになりました。

ではMacを通常起動します。
先ほどダウンロードしたzipファイルを開きます。
次にターミナルを開きcdコマンドでダウンロードしたフォルダまで移動したら、

$ ./refind-install

と入力します。

ShimSource is none
Installing rEFInd on OS X....
Installing rEFInd to the partition mounted at /Volumes/ESP
Copied rEFInd binary files

Copying sample configuration file as refind.conf; edit this file to configure
rEFInd.


Installation has completed successfully.

と表示さればインストール完了です。

とりあえず下準備は完了です。

sshの文字化け対処法

大学内の計算用サーバー(Linux)にsshする場合、サーバー側の文字コードEUC-jpに対し、アクセスするmacbook air文字コードUTF-8で文字化けで全く読めませんでした。
いろいろと調べたので、対処法を紹介したいと思います。

cocotのインストール

まず、ターミナルを起動し以下のコマンドを入力します。

$ brew install cocot

そうするとcocotのダウンロード及びインストールが始まります。
ここで注意することは、学内ネットからだとダウンロードができません。
なので、予め家などでインストールしておくことをお勧めしておきます。

正常にインストールできたら、

$ cocot -t UTF-8 -p EUC-JP -- ssh ユーザー名@アドレス

でサーバーに接続してみましょう。

cocotを介してssh使うと、文字コードが異なるマシンでの文字化けを防げます。